ディー・エル・イー[3686] 第16回定時株主総会
場所:いきいきプラザ一番町 カスケードホール
日時:2017年9月25日(月) 午前11時

ディー・エル・イーの株主総会出席は今回が初めてです。

出席者は50名程度です。

議長は椎木社長が務めました。
総会の流れは以下の通りです。
・赤字転落のお詫び
・役員紹介
・監査報告(若林監査役)
・事業報告(スライドとナレーション形式)
・損失計上要因の説明(椎木)
・議案説明(椎木)
・質疑応答 11時28分~
・議案採決
閉会は11時57分です。
※総会終了後に事業戦略説明会を開催

質疑応答の形式は以下の通りです。
-係員がマイクを持参
-一人二問まで


1-1 成長性や収益力が揺らいでるのでは?
椎木「売上げが見込めないところにも人員を割いてしまい事業の非効率性が目立ってしまった。取捨選択して成長余地のあるキャラクターに絞って人員を配置する。また大きなパートナーと組むことでその経験やブランド力を利用することで人員を割かずに高い収益を見込める事業を作っている。ファッションではW TOKYOを通じて良い兆しが出ている」
2-1 海外事業の方針、中国事業について。
椎木「中国では大きな火傷を負った。ファッションECでNo.1をひた走る企業と組んだものの中国の新興企業の意外な脆さを痛感した。東京ガールズコレクションでは世界的大手のウェイボーと業務提携して進めていく。天井の高いパートナーと組むことで中国でも高い売上げが期待できる。ソニー出身者ということもあり海外売上げが国内を上回るのを夢見ている。TGCに関してはインドネシアや台湾では成功、香港や東南アジアでもいい将来が待っている」
2-2 ビリング取締役が欠席した理由について。再任する気になれない。
椎木「申し訳ない。ハードウェアビジネスや国際的な視点で、DLEメンバーからは得られないような貴重な意見を頂いている。海外事業を伸ばす中で彼からいろいろな紹介を受けている。今後も活躍すると信じている」
3-1 外国人従業員数が少ないのでは?
椎木「正社員は1名。業務委託などの形では多くの外国人人材を囲っている」
4-1 年々純利益が減少している理由について。
川島取締役「前期は事業撤退や特別損失計上がが大きな要因。14期はTGC買収によるM&A費用が発生。15期はTGCへの投資や中国越境EC事業への投資によるもの」

説明会の方はスルーです。

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今年はブログのマンネリ感が高まってたのでネタ探しも兼ねて行ってきました。
まあ総会運営的な意味では期待通りなノリの会社でした。

事業報告では鷹の爪の総統と吉田君が登場してあの声でナレーションしていきます。
他にも貝社員のアサリが財務諸表の説明したりと。
おかげで全然内容が入ってこないんですけどねw

椎木社長は写真では知っていたので、その容姿からゲーム企業の社長のようなチャラい方と思っていたらそうでもなかったです。
(コロプラKLabでは総会においても社長のノリが軽い)
丁寧というか比較的話長めな方でした。
時折り話が纏まってないなと感じることもありましたが、それでも自分の言葉で伝えようとする社長は好きなので。

あと夏野取締役とは一ヵ月ぶりの遭遇でした。
別に狙って株買ってるわけではないのですが。
出発前にとくダネ!を見ていたところ、今朝もしっかり出演されてたので驚きです。
どうやら放送が10時頃に終わるのでそれに合わせて開会時刻が11時になったのかな?
兼職が多いので各企業とも被らないように調整するのに苦労しますね。
そして明日の渋谷でも会うという。。。


お土産はありません。
↓カメラ向けたら例のポーズをとってくれました。
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